※ 海貨業務とWeb-Forwarder
近年、これまで日本が占めてきた「世界の生産工場」としての地位は、中国やASEAN諸国が取って代わり、輸出入貿易に伴う国際物流は、世界規模で大きく流れを変え、さらにSCM(Supply Chain Management)、3PL(Third Party Logistic)と呼ばれる新たな企業物流管理手法の普及と併せて、港湾物流関連事業に於けるビジネス環境は様変わりしました。
また、今や物流を支える大きな柱の一つともなったIT情報通信環境についても、インターネットは普及の時代から光通信、ADSL等のブロードバンドによる大容量高速通信の実用の時代に移り、世界共通の情報インフラとして企業及び社会のIT化を加速させるだけでなく、B2B(Business to Business)、B2C(Business to Consumer)等の新しいビジネスの誕生を促しました。 港湾物流業界に於けるEDIネットワーク環境も、これらに触発され、Sea-NACCSも次世代へと移行し、Air-NACCSとの統合もされました。
このような状況下、国際物流の一翼を担う海貨事業に於ける情報システムの役割は一段と重く、またその効果への期待は更に大きくなってきました。
弊社は、綿密な業務分析に基づく徹底したデータ分析により、業界で初めて最新のインターネット技術による海貨業務用パッケージソフトウェア(Web-Forwarder)を実現し、ユーザー様より高い評価を得て、港湾物流業界のIT化推進の最前線に位置していると自負しております。